笑える読書 [読書]
- 作者: ドナルド・E. ウェストレイク
- 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
- 発売日: 2005/07
- メディア: 文庫
本屋をぼーっと流していたら（時間さえあれば本屋でぼーっとしていたい）、
ウェストレイクを見つけました。
なんともう3年前の本じゃないですか。不覚。
ウェストレイクは変名も作風もいろいろありますが、
私が好きなのは泥棒のドートマンダーが主役のコメディ・犯罪もの。
「ホット・ロック」が映画化されてますが、
頭は悪くないのに、いつも何をやってもうまくいかないこそ泥（主人公のドートマンダー）を
ロバート・ご立派・レッドフォードがやっていてびっくり。
映画はそれなりに面白かったし、
まだハンサムな時代のレッドフォードでしたが、
エリオット・グールドなんかにやってもらいたかったです。
今回は、ドートマンダーものじゃありませんが、
いつも通り唖然とする（笑わせる）設定。
今回は、奥さんの故郷南米のいい加減な小国で
自分を死んだことにして自分の保険金をだまし取ろうとする
いかにもうさんくさい話です。
笑えました。
こんなに笑える話が好きなのに、
ウェストレイク以外にはあまり笑える作家を知らないんです。
どなたかに教えていただきたいくらいです。
タグ：ウェストレイク
2008-05-10 01:23
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コメント(4)
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この本、読んだことがありません。
おもしろそうですね。
今度読んでみまーす！
ところで読書量がすごいですよね。尊敬します。
私は読みかけの本があちこちに散らばっています……。
by はるちー (2008-05-10 10:15)
私も読みかけの本があちこちに・・・。
なぜか複数の本を同時に読んでしまうたちです。
でも、英語の本は簡単だし、日本語の本も難しいものを読んでおりません。
もうちょっとハードなものを読みたいんですが、
なかなかそういうものに手が伸びません。。。。
by chicory (2008-05-10 12:32)
笑える本っていいですね～。そういえば、エッセー以外で笑える本（小説）ってあまり出会わないかもしれません・・・。
わたしも手持ちの本が尽きたら、アマゾンで頼んでみようかな～。
無事にこちらまで配達されるかどうかは分かりませんが・・・（笑）。
by ミホ (2008-05-11 12:26)
笑える本、大募集中です（笑）。
しかし、ウェストレイクって、半分くらい？しか訳出されてないようだし、
どうもいまいち日本で人気がないような気がします。
ミステリ好きの男子は、ハードボイルドなんかが好きなんでしょうかねー。
by chicory (2008-05-11 14:46)