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ムズカシー本 [読書]

ちょっと前に永江朗の本を読みました。
歯磨きしながら、難しい本を読むようにしているのだとか

永江氏の、歯磨きは、歯磨き粉をつかわず歯ブラシだけで15分くらい
かけてゆっくり丁寧に汚れを落とす方法。
となると、その間手持ちぶさたなので読書。
そして必ず毎日二度ある歯磨きタイムには、
あえて「難しい」本を選択。
そうして意識的にこの手の本を読む時間を確保しているというわけです。

私、もともと非常に自堕落な性格で(涙)、
「水は低きに流れる」の言葉通り、
ほんとーに自分に甘い。
本を読むのは好きなんですが、
ラクに読めるもの、楽しいものしか読んでません。
もちろん永江さんのように書評を生業としている人と
同じようには考えていませんが、
それにしても、私の読書はガツンとくるハードなものがなさすぎます。
読書は趣味=娯楽で、いいし、
今後もそのつもりですが、
疲れた自分を慰めるものに偏っています。

後ろにある私の本棚を見てみても、
いわゆる哲学とか、評論とか
「考えさせる」本がほとんどないのですよ

だらだらも過ぎるとあまり楽しくないもの。
年に2冊、いや1冊くらいは、
ちょっと骨のあるものを手にとってみようと思います。
あ、でも主流は今までどおり、やわらかい本で。
そうじゃないと、ぐれてしまうので。


恥ずかしい読書

恥ずかしい読書

  • 作者: 永江 朗
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 単行本


タグ:永江朗
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コメント 5

ミホ

難しい本も苦手だけど、15分間も歯ブラシしてるのも苦手です~(笑)。
あごが疲れたりしないのかしら・・・と変なとこに食いついてしまいました。
最近、思うところがあって五木寛之の「大河の一滴」を手に取りましたが、数ページでギブアップしてしまいました。難しいというわけでは無かったのですが、どうも肌に合わない感じがして・・・(笑)。難しいですねぇ。
by ミホ (2008-05-15 01:38) 

snorita

わかります。昔に比べて根性が無くなり、一冊の本にとても時間がかかるようになってしまいました。小説はともかく、評論系は「違うじゃん!」とおもうと急にスピードが落ちてしまう。まあ、人生そんなに長くないのだから、もう、好きなものだけでもいいかな、と私も「自堕落」になってきています。
by snorita (2008-05-15 09:12) 

chicory

★ミホさん、こんにちはー。
肌に合わないってあります、あります。私の場合、伊坂幸太郎。映画の場合はウォン・カーウェイ(この二人、似てる気がする)。
15分歯磨きは、私の通っている歯医者さんにも勧められましたがちょっと難しいですよね。さらにそのあと、フロスをかけて仕上げなんですが、もっと短時間で完全にきれいにできる方法を誰かに考えてほしいです!

★snoritaさん、こんにちはー。
確かに、昔に比べて根性もなくなってます。向上心もそれにあわせて希薄に・・・。そうかー、もう人生、折り返し点をすぎてるかもしれないから、ラクに生きてもいいのかも。かと言って、若い時期に頑張ってきたかというとそうでもないところが、私の場合、問題かもしれませんが。
by chicory (2008-05-15 12:49) 

yasmin

chicoryさん、はじめまして。yasminといいます。
この本、おもしろそうですね。
早速、図書館で借りてみようと思います。

私も多読をしているので、そちらの記事も楽しく読ませていただきました。
これからも遊びに来ますね♪
よろしくお願いします。
by yasmin (2008-05-22 10:00) 

chicory

yasminさん、はじめまして!
この永江さんの本、私も図書館で借りました。
本好きの方には面白いのではないかと思います。

私の多読はよちよち読みでいつまでたっても児童書なんですよー。
yasminさんのところにも遊びにいかせていただきますー。
by chicory (2008-05-22 19:13) 

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